WEBマーケティング

【簡単解説】売れる文章からバズる台本まで~PASTOR(パスター)フォーミュラとは?~

こんにちは、まろんです。
こちらのブログにお越しくださり、ありがとうございます!

こんなお悩み解決します!

● ばちっと決まって効果の出る、売れる文章が書けない…
● バズる動画台本を作成して、視聴者の心をぐっと掴みたい
● PASTOR フォーミュラを理解したい!

 

売れる文章を書きたいですか?
バズる動画を作りたいですか?

そんなあなたにPASTORフォーミュラをご紹介します!

世間ではさまざまなセールスの「型」があれど、
その中でも、最強と言われている「PASTOR フォーミュラ」

私がこの「PASTOR フォーミュラ」のことを知ったのは、
今通っているスクールで、ある動画を分析するというお題が出たことがきっかけです。

その動画とは「イングリッシュおさるさん」!

バズりまくっているこの動画も、
実は「PASTOR フォーミュラ」が使われているのだと!!!
とくに離脱が大きいと言われる動画の冒頭部分に顕著に使われています。

結果が出ているのであれば、もう使うしかないですよね。

この法則を理解して、実践することで
あなたのビジネスも成功へ繋げていきましょう!

PASTORフォーミュラとは

PASTOR フォーミュラは、
もともとアメリカの Ray Edwards(レイ・エドワーズ)という有名なコピーライターさんが教えている型の名前です。

PASTORとは、「羊飼い」という意味
羊飼いをイメージしてみてくださいね。(日本だと想像しずらいですが…)

羊のお世話をして、餌をあげて、愛情たっぷりかけて、
羊たちが求める理想の場所に連れていく存在を表しています。

それと同じように、

あなたのお客様が迷っていること、悩んでいることに共感し、
愛情をかけて解決まで導く存在、そんなイメージの型なのです。

PASTOR フォーミュラを解説!

PASTOR とは、以下のそれぞれの頭文字をとって表したもので
P → A → S → T → O → R の順に文章を作っていくだけで
売れる文章が書けてしまうというもの。

P:Problem(問題)、Person(人物)、Pain(痛み)
A:Aspiration(憧れ・共感)、Amplify(増幅)
S:Story(物語)Solution (解決策) System(システム)
T:Testimony (証言)Transformation(変身)
O:Offer(オファー)
R:Response(レスポンス・行動)

それぞれ詳しくみていきましょう!

① P:Person(人物)、Problem(問題)、Pain(痛み)

まず、いきなり商品のことを明かすのはNG

どんな人が、どんな問題を抱えて、どんな痛みを持っているのか

想像しまくります。

そして、それを言語化して、伝えます

こんなことに、困ってないですか?
こんなこと、悩んでませんか???

と寄り添い、それで悩む気持ち、私分かってますよ!と伝えます。

 

これがバッチリ決まると、

そうそうそう!!
そうなの~!!!

と、一気に距離が縮まり、あなたのことを信頼してくれるのです。
とくにお客様自身でも気づいていなかった、潜在的な悩みにアプローチできると
グサグサ刺さります。

 

② A:Amplify(増幅)、Aspiration(憧れ・共感)

お客様が痛みや問題を自覚してもらった後は、
それを放置しておくと、どんな未来が訪れるのかを理解してもらいます

傷口に塩を塗るイメージですよね。。

やだやだやだやだ!!!!!
それ絶対やだ!!!

という気持ちになってもらえるまで、責めます。

どうしてここまでするのか?
それは、その後の行動に繋がるモチベーションになるから。

そしてその後、お客様が心から望んでいる未来や理想を掲げてあげるのです。

そうすることで、
どん底にはなりたくない、未来に行きたい!という気持ちの変化が起こります。

実は自分もそうだった、同じようなことで悩んでいた、という話も盛り込むと
共感度もアップしますね。

③ S:Solution (解決策)、Story(物語)、System(システム)

どん底、からの理想の未来、どちらもイメージしてもらった後で、解決策の提示です。
しかし、この解決策をただ提示するのではなく
「ストーリー」をもって伝えていくことが大事です。

自分の失敗談やダメだった過去を話し、それが解決策によって解消された、
という流れで伝えられるとよいです!

④ T:Testimony (証言)Transformation(変革)

解決策をもって悩みが解決できたら
どう変わったのか、あなたの実体験や実際に変化した話をもとに伝えていきます。

なぜなら、お客様は心のどこかで「本当に??」という気持ちを持っているから。
そこに寄り添って、
実体験や、あなた以外の体験談を伝えることで、あなたへの信頼度がアップするのです。

⑤ O:Offer(オファー)

お待たせしました、ようやくここで、あなたのサービスを伝えます。

商品であれば、価格や特典、保証についてもしっかり。
そして、LINE誘導、YouTubeでいえばチャンネル登録につなげます。

理想の未来をかなえるのは、今度はあなたの番です!

という勢いをもとに伝えらえると、ぐっと惹かれます!

⑥ R:Response(レスポンス・行動)

そして締めには、
お客様が実際に購入まで至るよう、メッセージを伝えます。

限定性や希少性を盛り込むと、さらに強力になります。

「本数限定!」「残り●名」「本日限りの特典です」など。

今まで、この言葉につられて、いろいろなモノたちを買った私。。。

今しかない、もったいない、と思って、ついポチっちゃうんですよね・・・
この言葉の強力な効果は、実体験してるからこそわかります笑。

 

動画をもとに、PASTOR をあてはめてみた

イングリッシュおさるさんの動画は、
冒頭にこの PASTOR フォーミュラが使われていると言われています。

実際にこの動画「【基礎編】 一瞬でスピーキングを伸ばす方法【単語・文法・辞書不要】」で PASTOR 部分を抜き出してみました。

P Person
(人物)
Problem
(問題)
Pain
(痛み)
今まで、単語やフレーズを覚えてきて、英語が話せるようになりましたか?

もしこれで英語が話せるようになれば
ここまで英語で困る人は出てこないですよね?

周りと同じことをしていても英語は話せるようにならないんです。

単語やフレーズ暗記は一種の中毒性がある危険な行為です。
なぜなら単語やフレーズ暗記をしている時は
勉強した気になって満足する
んです。

しかし、結局英語を話せるようにはならないので
「自分には英語の才能はないのか」
「あれだけ覚えたのに英語が話せない」
と思ってしまうんです。

とくに初心者の方は
「単語が足りないから単語を覚えなきゃ」
「文法を覚えて辞書で調べなきゃ」と思ってしまい、
しかも英語が得意な人に
「留学しないと無理」「英会話スクール」「オンライン英会話」をしたほうがいいと、いきなりハードルが高いことを言われて、結局、英語学習をあきらめてしまうんです。

A Amplify
(増幅)
Aspiration
(憧れ・共感)
はっきり言いますが、スピーキングをのばすのに
「留学」「英会話スクール」「オンライン英会話」いっさい不要です。
これらはスピーキングを伸ばす方法でもなんでもありません!
「留学して外国の友達を作らなきゃ」
「ネイティブの人に教わらなきゃ」「ネイティブと話す機会を作らなきゃ」
チャレンジングなことをしないといけないと想像するんですけど
そうすると、
リスクもしないといけないことも膨大で結局何もしないで終わります
留学や英会話スクールのために、試験に合格する必要があったり、
推薦が必要だったり、時間をかけて通わなければいけない、
資金を用意しなければいけない
英語を話すためだけに、必要なことが多すぎなだけでなく
その時点で、ある程度の英語力が必要になってきます。
でも英語初心者の人には、ある程度のレベルにいくのに苦労しているんですよね。
僕もかつてはそうでした
周りの人に「留学したほうがいい」「英会話スクールに通ったほうがいい」
「今の時代はオンライン英会話だ」そういわれてきたんだけど
うちは昔からめちゃくちゃ貧乏で、そんなお金すらなかったんだよね。
それが普通だと思っていて、英語を話すことはあきらめていました
だから、英語を話そうと思っても、
なかなか踏み出せないのは、めちゃくちゃ分かります。
S Solution
(解決策)
Story(物語)
System
(システム)
でも短期間で英語を話せるようになるために
そんなチャレンジングなことをする必要なんてないんです。
1人だけでもできて、スピーキングを一瞬で伸ばす方法は何?
って思うと思います。
僕がどうにかして、1人で英語を話せるようになる方法はないかと
めちゃくちゃ模索した結果、みつけたのは
「知っている単語で言い換える速度を速めること
T Testimony
(証言)
Transformation(変革)
この方法で僕は、英語学習をはじめて、たった3か月で英会話を習得しました。
もちろん留学もしたことなかったし、
英会話スクールも、オンライン英会話もせずに英語を話せるようになりました
O Offer
(オファー)
今日はその方法をお伝えします!
そしてみなさんにワークをしてもらいます!
R Response
(レスポンス・行動)
ぜひ最後まで見ていってください!

 

この動画は、約12分ですが、冒頭部分は4分ほど。

私自身が、もともと英語が大好きだったのに、
文法や単語で挫折をし、大嫌いになった経験があること、
結局今に至るまで英語を話すことができず
でも、実は「話せるようになりたい」という思いを抱えているので、
この冒頭はすごく刺さりました。

まさに「そうそうそう!そうなのよ、おさるさん!!」と
言いたくなるほど。

いったんこの気持ちが生まれ、
そして過去にも共感してもらい、
未来が明るいことを示してもらえば、その後の動画を見ないわけがありません!!

まとめ:ペルソナに憑依する

PASTOR フォーミュラー

P:Problem(問題)、Person(人物)、Pain(痛み)
A:Aspiration(憧れ・共感)、Amplify(増幅)
S:Story(物語)Solution (解決策) System(システム)
T:Testimony (証言)Transformation(変身)
O:Offer(オファー)
R:Response(レスポンス・行動)

P → A → S → T → O → R の順に文章を作っていくだけで、

売れる文章が書けてしまい

バズる動画を作れてしまう

セールスライティングの型についてご説明しました。

こうやって見てみると、
バズる動画には、しっかりとした台本が書かれており、
視聴者の悩みへの寄り添い方が、ハンパではなかったです。
使う言葉の幅広さ、言葉の使い方、
まさに視聴者のお悩みが具体的に「言語化」されています。

 

私が入っているスクールの講師の方に

お客様に共感することを「ペルソナに憑依する」という表現で

教えてくださる講師がいます。

まさに、その講師の方から出る言葉は、
一瞬、お客様に見えてしまうくらい、言葉の表現や代弁方法がすごく、
まさに「憑依している」状態。

その姿を見ると、素晴らしすぎていつも鳥肌が立つのですが、
PASTOR フォーミュラーは、「P」と「A」の段階で、
とことんお客様に憑依することが重要なんです。

そうすることで、お客様はあなたのことを信頼し、
情報を受け入れる状態になっているので、
その後の「S」「T」「O」「R」に、ストレスなく進んでもらえます。

 

PASTORフォーミュラのテクニックをマスターして、

売れる文章!バズる動画!

を目指していきましょう!!

私も目指しますっっ!!!

 

【今すぐ使えるシート付き!】ブログで必須!簡単ペルソナ設定のコツを知ろう!この記事は、ブログを書き進めていく上で絶対に必須の「ペルソナ設定」について分かりやすく説明しています。設定時に使えるシートもついているので、今すぐペルソナ設定を始められます。「ペルソナ設定が大事だと聞いたけど、よく分かっていない」「 ちょっと調べたけど、なんだかややこしそうだ」こんなお悩みの方には必見です!...

最後に

私は今、アラフォー離婚をしたシングルマザーですが
理想の未来を叶えるために、
WEBマーケティングを学んで今後の仕事に活かそうと、日々頑張っています。

私の理想の未来はこちら

● 元専業主婦の子連れ離婚でも、子どもには、やりたいことを我慢することなく、いろんなことに挑戦してもらいたい
● 養育費をアテにせず、在宅ワークのみで1年で月30万円、2年で月50万円の収入を継続して確保し、余裕のある生活を送りたい
● 子どもの将来や親の介護など、この先出てくるお金の不安にさいなまれることなく、好きなことを思いっきり楽しむ人生を送りたい

学んだ内容をどんどんアウトプットしていきますので、
もしよかったら、またこちらを覗きにきていただけるとうれしいです!

まろん
まろん
ここまで読んでくださり、ありがとうございました^^