こちらのブログにお越しくださり、ありがとうございます!
在宅のみで1年後に30万円、2年後に50万円を目指すべく、
マーケティングの世界で知らない人はいない!と言われるほどのプロから、
直々にWEBマーケティングを学んでいます!
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● 離婚について弁護士に相談してみたいけどハードルが高くて足ぶみしてしまう
● 役所に無料相談があると分かったけど、何を相談したらいいのかな
● 民間の弁護士事務所の無料相談のサイトは、最終的に営業されそうで嫌だ。まずはライトに相談したい
このブログを開設しはじめた時は、離婚を目前に控えていたのですが
おかげ様で、ついに無事に☆離婚成立☆となりました!!!
まさにブログを立ち上げようとしている中、
私自身、役所の弁護士無料相談に2度お世話になりました。
結果、とてもよかった!!!
離婚するにあたり、背中を押してもらえる時間でした。
決して離婚をすすめるわけではありませんが、
今まさに離婚を考えて、法律上のいろいろな不安にさいなまれている方にとって
「助けて」と言える場所があること、
行動してみたら、見えることがたくさんあること、
を伝えたくて、この記事を書くことにしました。
● 役所の相談のメリット・デメリット
● 事前にどんなことをまとめて、実際どう聞けばよいのか
● 弁護士はどんな回答をしてくれるのか
など、私のリアル体験を大公開します!!
大丈夫、あなたは一人じゃない!!
役所の無料相談のメリット&デメリット
まずは、役所に無料相談する場合の、メリットとデメリットをみていきましょう
メリット
1. 無料で相談できる
2. 民間の弁護士事務所に比べて、心のハードルが低い
3. 離婚後の生活についても相談できる (相談場所が役所内であれば)
1. 無料で相談できる、オンライン可な場合も!
何より無料なのがありがたいですよね。
だって離婚後に、どれだけお金がかかるのか、未知ですから。
お金をかけなくてもよいところは、かけずにすみたいものです。
私の場合は、30分×2回 無料で相談できました!
さらに、対面ではなく Zoom でも可能だったので、
わざわざ出向く必要なく、自宅から相談できました。
2. 民間の弁護士事務所に比べて、心のハードルが低い
弁護士事務所でも30分無料なところが増えてきているようですが
「弁護士事務所」と聞くだけで、
ぐっと構えて緊張してしまう気がするのは
私だけではないはずです。
「弁護士事務所」に行って相談するまでもないんだけどな…とか
まだ、離婚をはっきり決めたわけではないんだけど…
など、相談相手は同じ弁護士さんだとしても、
役所や、役所が用意した相談所、Zoom で相談できるほうが
心のハードルが下がりますね。
3. 離婚後の生活についても相談できる
もし相談場所が対面で役所内ということであれば、
離婚後のことを相談できる窓口へも、
無料相談の日時とあわせて相談することが可能です。
実際私も、離婚前後には
ひとり親の手続き、児童育成手当、児童扶養手当、苗字変更、などなど
たくさんの窓口でお世話になりました。
私の場合、無料相談はZoomでしたが、
役所だと一度に複数の窓口を回れるのでありがたいです。
デメリット
1. 相談できる日時と回数が限られている。ほとんど平日昼間。
2. 離婚に強い弁護士を選ぶことができない
3. 相性が良い弁護士が見つかっても、その場で依頼不可
1. 相談できる日時・回数が限られている。ほとんど平日昼間。
お役所柄、どうしても仕方ない部分になるかもしれないのですが、
ここは民間と比較して、選択肢が限られています。
平日の昼間のみ、2回までなどが多いようです。
私の場合、
毎月第3木曜日、午後13:30 ~ 16:30 のうち、30分、先着順
と決まっていました。
同一案件で2回までという回数制限も。
私は、幼稚園の降園時間とがっつりかぶっていたので、
ママ友に娘を少しの間お願いして、相談時間を確保していました。
どうしても平日の日中に時間がとれない!という方は
相談時間の融通がとりやすい民間の弁護士事務所で無料相談可能なところを
探してみられることをおすすめします!
2. 離婚に強い弁護士を選ぶことができない
役所の相談は、離婚だけなく、相続など法律に関することなら、
なんでもOK !
…なので、ふだん離婚問題を取り扱っている弁護士さんが担当されるとは限りません。
弁護士さんも、お医者さん同様に得意分野があるので、
運よく離婚に強い弁護士さんに当たればラッキーですが
そうではない可能性もあるということを心に留めておく必要があります。
とはいえ、多い相談は離婚と相続のようなので
おそらく全く畑違いの分野が得意な方が担当されることは少ない
かもしれないのですが、
心配な方は事前に役所に相談してみましょう。
3. 相性が良い弁護士が見つかっても、その場で依頼不可
もし、「この人、とてもよく話を聞いてくれるから、もっと相談を続けたい」
と思ったとしても、その場で直接依頼することはできず、
その弁護士さんが所属する事務所に連絡をし、
あらためてお願いする必要があります。
もし、本格的に弁護士さんに入ってもらって依頼をしたい!
という前提で動かれているのであれば
最初から離婚に強い弁護士さんを探して、直接依頼されたほうが
余計な手間がかからないですね。
無料相談、役所の他にはどこがある?
無料相談は、役所以外にも実施しているところがあります。
● 民間の法律事務所
● 法テラス
● 東京都ひとり親家庭支援センターはあと(東京)
● 大阪府立男女共同参画・青少年センター(大阪)
● 民間の法律事務所
あなたのお住まいの近くの弁護士事務所や、
”離婚に強い” という条件で検索してみると、
弁護士さんの情報がたくさんヒットしてくると思います。
また、メールを1通送るだけで、弁護士の相談窓口を紹介してくれる
「相談さぽーと」というようなサービスを受けるのも1つの方法ですね。
● 法テラス
収入(手取りの平均月収 ※賞与も含む)と資産(現金・預貯金)が
一定基準以下の方が無料相談の対象です。
基準については法テラスのページでご覧くださいね。
●東京都ひとり親家庭支援センターはあと(東京)
●大阪府立男女共同参画・青少年センター(大阪)
女性で、かつ離婚後にひとり親になる方で、東京or大阪にお住まいの方であれば、
こちらでも可能です。
役所同様、弁護士さんの紹介は行っていないようです。
私が役所の無料相談を選んだ3つのワケ
なぜ私が役所の無料相談を選んだのか、理由は大きく3つです。
1. 離婚を経験した友達の口コミ
2. 友達に話を聞いてもらうようなノリで相談したかった
3. 離婚調停や裁判を起こすところまでは考えていなかった
1. 離婚を経験した友達の口コミ
住んでいる地域は違いましたが、
友達も離婚を経験しており、
「役所の無料相談を使ってみたら、よかったよ!」
という話を聞いたから。
それまで無料相談があることすら知らなかった私にとって、
離婚へのステップを踏む大きなきっかけになりました。
いわゆる、口コミというものの存在は大きかったです。
私がこの記事を書こうと思ったのも、
私自身の、この経験があったからこそです。
2. 友達に話を聞いてもらうようなノリで相談したかった
実際に自分でも弁護士への無料相談について調べてみると
民間の無料相談窓口が山ほど出てくる上に、
私自身が知識がないので、その中から誰に相談すべきか良し悪しが分からなかったんです。
しかも、「弁護士事務所」って想像しただけで
「まだ そこまでじゃないんだけどな…」という思いも出てきて、
いわゆる、「ビビって」しまっていたわけです汗。
役所で相談できるのであれば(それでも緊張しましたが)
不思議と民間よりもハードルがだいぶ下がるなと思ったので、
思い切って申込をしました。
3. 離婚調停や裁判を起こすところまでは考えていなかった
私は、まだそこまでは考えていませんでした。
もし、いち早く離婚問題を解決したい!
すでに調停や裁判を起こすところまで考えている方は、
最初から民間の法律相談所に相談されることをおすすめします!
役所の無料相談 当日までの流れ
「役所で無料相談してみようかな。」と思われたら、
まずは最寄りの役所に問い合わせをしてみましょう!
私の場合はこんな流れでした。
*あくまで私の場合なので、各自治体によって異なると思います。詳細は自治体へお問合せくださいね。
1. 役所に、無料相談があるかどうかを探す
私は「〇〇市 離婚 相談」でググりました。
おそらく、役所のホームページがヒットしてくると思います。
私の場合、役所のホームページから「女性のための法律相談」という内容がヒット。
たまたま私が当時住んでいた市には、女性弁護士に法律相談ができました。
役所によっては女性弁護士ではないところも多いと思いますが、
少なくとも離婚についての無料法律相談ができる窓口の情報はヒットしてくるはずです。
2. 予約を取る
入力フォームから、個人情報や相談したい内容など
必要事項を記入して送信するだけで予約完了しました!
3. 後日、電話で確認が入る
市に在住の方のみのサービスなので、
本当に市に住んでいるかどうか?の確認の電話が入りました。
たしか、住所などの必要事項の確認だったかと思うのですが、
あっという間に電話は終わった記憶です。
4. Zoom の URL が前日に届く
電話確認後、当時の午前中に Zoom URL が届きました。
あとは当時、指定の URL にアクセスするだけ!
無料相談の前に準備しておきたい3つのこと
ここ、かなり重要です!!!
時間は限られているわけですから、いかに無駄をなくして
聞きたいことを聞いて、答えていただくかにかかってます!!!
もちろん当日は30分間、鬼集中です笑
私自身、事前にいくつか準備をして臨んだので、
その中でも、準備していてよかったなと思ったこと、
こうしてればよかったな、と思ったことを振り返ってまとめてみました。
① 結婚から離婚に至るまでを時系列に復習しておく
② 聞きたいことをまとめ、優先度をつけておく
③ できれば収入や財産に関する資料を用意し目を通しておく
1. 結婚から離婚に至るまでを時系列にまとめておく
ひとくちに「離婚」と言っても
人によって、そのレベル感や、それまでに至る経緯はさまざまだと思いますが、
まずは今に至るまでの経緯を簡単でよいのでまとめておくことをおすすめします。
振り返ってみると、案外あいまいにしか覚えていないもの・・・です。
相手が夫以外であっても、離婚という話題柄、
いろいろなことを思い出して感情的になる可能性もあります。
そうすると、聞きたいことも聞けなかったり、
逆に弁護士さんも、質問に答えたくても答えきれかったりと
せっかくの時間なのに、もったいないですよね。
そういう時にも、メモがあれば冷静にお話できるはず。
振り返る作業って、正直しんどくなることが多いです。
いや、しんどくなることばかりかもしれないです。
その気持ち、よーーーく分かります。
しかし、一度振り返ってメモさえしておけば、
その後、いろいろな場面で役立ちますから
是非ここは重い腰をあげて、振り返りにチャレンジしてみましょう!
2. 聞きたいことをまとめ、優先度をつけておく
何しろ、時間と回数が限られていますから、
聞きたいことが山ほどあっても、すべて聞けるとは限らないのです。
質問の内容によって優先順位をつけておくとなおGood。
自分が何に困っていて、どうしたいのか、
もし、分からないことが分からないのであれば、
何を考えている時にそう思ったのか、など、すべて正直に伝えることがベストです。
・親権
・養育費
・財産分与
・慰謝料
・DVの証拠になるもの
・公正証書の作成について
・今後、自分がどう動いていけばよいのか
・財産・養育費について、どのくらい見込みがあるのか
など
3. 収入や財産に関する資料を用意し目を通しておく
これは、私が1回目の相談までに準備していればよかった…と思っていることです。
できればこういった資料に目を通しておくと、
弁護士さんのお話が理解しやすいと思います。
私が1回目の相談時に、弁護士さんから教えていただいたことですが、
あらかじめ1回目の時に持ち合わせていれば、もっと話が進みやすかったかなと思います。
財産分与額を決める際に必要となる情報です。
・預貯金額
・給与明細
・生命保険(解約返戻金の有無)
・不動産
・車
・持ち株
・年金
・退職金(今退職していなくても、婚姻時から離婚までの間を対象に1/2は請求可能)
など
相談の時に気を付けること
相談当日、ぜひ次のことは意識していただくことで、
より有意義な時間になると思います。
● 冷静に話をすること
● 自分に不利な部分があったとしても、包み隠さず話をすること
「夫が悪い」「私は悪くない」「子どもは私のもの」
・
・
・
どうしても、そのような思考になる方も多いかもしれません。
私も、やはりそういう傾向がありました。
しかし、忘れてはいけないのが、
弁護士さんはカウンセラーではないということ。
無料相談時に、感情をぶつけるのは避けたほうがよいです。
客観的に意見をもらえる貴重な場なので、
あなた自身も、あくまで客観的に夫婦関係をみた上で
冷静に、包み隠さず、ありのまま正直に話をすることで、
弁護士さんは、きっとあなたの味方になってくださる
ことと思います。
もし、まずはどうしようもない感情を受け止めてほしい!
ということであれば、
民間の離婚カウンセラーや、役所にも
カウンセリングを受け付けてくれていると思いますので、
弁護士さんよりも、まずはカウンセラーを頼ってみましょう!
我慢は禁物です!
私が相談した内容を公開:やはり相談してよかった!
ここで、実際私がどんな内容を相談したのか、公開しちゃいます!
*記憶が断片的なところもあるので、情報は鵜呑みにせず参考までにということでご覧ください。
<1回目>
~私からの質問~
・「縁を切る」とは法的にどんな意味か?
・養育費の支払い方法のメリット・デメリット
・財産分与、慰謝料の考え方
・DVの証拠になるもの
・公正証書の必要性
・夫との話し合いの進め方
・財産証明の入手が難しい場合にはどうしたらよいか
~弁護士さんからの回答~
・法律的は「縁を切る」というものはない
・養育費の目安(夫の年収をもとに、ざっくりその場で計算していただく)
・養育費一括のメリット:後に夫の年収が下がる場合はメリット
・養育費一括のデメリット:後に夫の年収が上がる場合はデメリット
・財産分与は、基本は専業主婦でも1/2
・DV の場合、慰謝料といっても金額的にわずかになる可能性が高いから、下手に話をしてもめる可能性があるのであれば、今回は求めないのもあり
・DVの証拠は写真がベストだけど、日記でも証拠になりうる
・公正証書は、養育費など支払いを怠った場合に裁判所を介入することなく、記載した内容の強制執行ができるものだから、必ず作るべき。夫婦で作ることも可能だが、公証役場で作ってもらうのをおすすめ。案文を作ってくれるので、まずは公証役場に問い合わせ。
・財産証明の入手が難しくても、計算はそれでしかできない。離婚に対して前向きな姿勢を見せることで、なんとか見せてほしいことを伝えるといのはいかがか。
<2回目>
仮で作成済の公正証書をチェックしてもらい、
私に不利な部分はないか、不足している情報はないか、確認してもらいました。
ぶっちゃけますと、
1回目が終わった後、どーーーーーーーーーんと落ちました。
これから夫と話し合うべき内容が重すぎて、
想像するだけで頭痛がする感じで。。。
あぁ…だから世間で
「離婚は結婚よりも大変」とか「エネルギーを使う」
と言われているワケが腑に落ちました。
しかし逆に、何をしなければいけないのかがハッキリしたので
脳内のタスク整理が進みました。
何やら正体の分からないものに追い掛け回されているような、
そんな感覚がなくなったことを
今でも思い出します。
まとめ:離婚が頭をよぎって離れなくなったら無料相談へ Go!
役所の無料相談のメリット・デメリット、
実際の相談するまでの流れ、
実際にどういうことを聞いたらいいのか、
についてまとめてみました。
もし今あなたが、少しでも離婚が頭をよぎっていて、
将来のお金のことなど法律に関することで不安になっていたり
そのことで苦しくなっているとしたら、
一歩踏み出す勇気をもって、
まずは行動してみることが大切です。
私は決して、離婚を進めようとは思っていません。
離婚するにしても、離婚をしないにしても、
子どもがどうこうではなく、
あなた自身が「心から幸せ」と思えるような選択
をしてほしいなと思っています。
無料相談をしたことで、私自身は離婚へのステップを踏むことができましたが
もしかしたら、現時点では離婚を踏みとどまるほうがよいとアドバイスされる方もいるかもしれないですし
それはやはり、行動してみないと分かりません。
大丈夫、あなたは一人じゃない!
まずは、「助けてほしい」
と、誰かに伝えることからはじめていきましょう。
この記事が、あなたの行動の後押しになっているとうれしく思います。
最後に
私は今、アラフォー離婚をしたシングルマザーですが
理想の未来を叶えるために、
WEBマーケティングを学んで今後のお仕事としていこうと、日々頑張っています。
私の理想の未来はこちら
● 元専業主婦の子連れ離婚でも、子どもには、やりたいことを我慢させることなく、いろんなことに挑戦してもらいたい
● 養育費をアテにしなくても、在宅ワークのみで1年で月30万円、2年で月50万円の収入を継続して確保し、余裕のある生活を送りたい
● 子どもの将来や親の介護など、この先出てくるお金の不安にさいなまれることなく、好きなことを思いっきり謳歌する人生を送りたい
学んだ内容をどんどんアウトプットしていきますので、
もしよかったら、またこちらを覗きにきていただけるとうれしいです!