シンママの離婚リアル体験記

【シンママのリアル体験】離婚後に苗字変える?変えない?子どもの苗字変更に必要な手続きと子どもへの伝え方

こちらのブログにお越しくださり、ありがとうございます!

まろん
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アラフォー離婚したシングルマザー!
在宅のみで1年後に30万円、2年後に50万円を目指すべく、
マーケティングの世界で知らない人はいない!と言われるほどのプロから、
直々にWEBマーケティングを学んでいます!

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こんなお悩み解決します!

● 離婚した後の苗字をどうするか悩んでいる
● 旧姓に戻した時に、子どもの苗字はどうしよう?
● 調べたけど、難しい言葉が多くてよく分からない!

 

このブログを開設しはじめた時は、離婚を目前に控えていたのですが
おかげ様で、ついに無事に☆離婚成立☆となりました!!!

わたし自身は苗字を変える(旧姓に戻る) 決断をしたのですが
当時、自分なりに調べて動いたものの、まぁなかなか大変で大変で。

・・・そんなわけで今日の記事は、
その当時の私が、こういう情報に出会いたかったー!!
と思えるような記事を作ってみました。

● 苗字変更のメリットデメリット、
● 子どもの苗字もあなたの苗字に変更する場合の手続き
● 子どもへの伝え方

について、リアル体験も含めて、あますことなくお伝えします!

 

いま離婚をまさに検討中の方、
離婚後のことをなんとなく考えている方の
お役にたてるとうれしいです。

離婚後の苗字変更:メリットとデメリット

まずはざっと表にしてみたので、ご覧ください!

苗字を変える (旧姓) 苗字を変えない (現姓)
メリット ● 気持ちがスッキリ!
● 元夫の親族に気を遣わなくてよい
● 面倒な手続きが一切ナイ!
● 離婚したことが周囲に分かりにくい
●子どもへの影響少ない
デメリット ● 手続きの多さが半端ない
● 離婚したことが周囲に分かってしまいやすい
● 子どもへの説明
● 子どもの苗字変更に手続きが必要
● 気持ちの区切りがつきにくい
● 後から旧姓に戻したくなった時、簡単には戻せない
● 再婚時に、旧姓に戻すことができない

多くの方は、旧姓に戻る方のほうが多いと言われていますが、
多様的な働き方が増えてきた今、
婚姻時の姓のままという選択をされる方も増えているようです。

メリットとデメリット

それぞれ詳細をみていきましょう!

苗字変える(旧姓) のメリット

●気持ちがスッキリ!

一時は恋愛関係にあったものの、なにかしらの理由で離婚を選択したわけです。
結婚当初のよい思い出もあれば、離婚にまつわる悲しみ、苦しみ、憎しみ、寂しさ・・・というネガティブな思いもあるはず。
名前を名乗ると、どうしても都度そんな思い出がよぎることがあるかもしれないですが、
旧姓に戻ることで、

何より綺麗さっぱり、
気持ちの整理がつくことが最大のメリット

です!

まさに今、私は
さっぱりすっきり、気持ちよしです!!!

 

●元夫の親族などにも気を遣わなくてもよい

あまりないかもしれないですが
「離婚をしたんだから、○○家の名前を名乗らないで欲しい」
と言われてしまうこともあるかもしれません。
旧姓に戻すことで、そんないざこざに巻き込まれなくてすみます

 

苗字変える(旧姓) のデメリット

● 手続きの多さが半端ない

同じような作業を結婚時にもしていたはずなのに、
その当時はウキウキしすぎて、手続きが大変だったことはすっかり忘れており
立場が変わると、こうも複雑さと面倒さを感じるものなんだと思いました笑。

平日しか手続きできないものもあるので、
役所や警察署や銀行などの場所と時間を考えて
持参する資料にももれのないよう、
計画を練ってから行動するのをお勧めします

□ 運転免許証
□ パスポート
□ マイナンバーカード
□ 銀行口座
□ クレジットカード
□ 不動産
□ 自動車
□ 生命保険
□ (印鑑登録)

 

● 離婚したことが周囲に分かってしまう

離婚したと言うと、
「あ、聞いちゃだめなこと聞いちゃった」という態度をとられたり
「かわいそう」という目で見られるようなことが、
思った以上にたくさんありました笑。

昔に比べたらマシだと思うのですが、
世間ではまだまだ離婚はネガティブなものとして捉えられているんだなと、
リアル体験して思っています。
(ちなみにそういう場合、私から先に「おめでとうと言ってほしい!」と言ってました笑。)

また婚姻姓でお仕事をされている場合には、お給料の振込先口座も変わってしまいます。
社内で婚姻姓で継続されたい場合には、会社に相談されてみるもの1つですね。

私はフリーランスですが、旧姓で仕事をしていきたいと考えたので、
取引先の方へは丁重に説明しました。
みなさん、離婚を盛大に祝福してくださる器の大きい方ばかりで、
「まろんさんにもっと仕事をお願いできるよう、うちも頑張ります!」
なんて言っていただけたのは、感動でした涙。

 

● 子どもへの説明

離婚の経緯や、お子さんの年齢によっても、
ここのレベル感は人それぞれかもしれないです。

しかし、母親の姓が変わることで、届く郵便物に気付かれる可能性もありますし
隠し続けることは難しいのかもしれません。

お子さんの苗字を現在の姓のままにするのか、
あなたの苗字にするのかは自由です。
お子さんの年齢と周囲の状況によって、しっかりと考えておくとよいと思います。

 

● 子どもの苗字もあなたの苗字に変更する場合には、手続きが必要

ここです、私が知らなかったところ!

離婚届けを受理してもらった後に、
家庭裁判所、市役所にそれぞれ手続きが必要になります

後にステップに分けてご説明しますね!

 

苗字変えない(現姓) のメリット

● 旧姓に戻る時のような複雑で面倒な手続きが一切ない!

離婚届を出す前と後とで、変わるのは気持ちだけ!
物理的にはなんら変わらず過ごすことができます。

 

● 離婚したことが周囲に分かりづらい

苗字変えた場合にちょくちょく私が直面したような
「あ・・・離婚したんだ」というような、
いわゆるかわいそうな目で見られるような場面は、ほぼナイかなと思います!

 

● 子どもへの影響も少ない

子どもの苗字も変わることがないので、お子さん本人はもちろんのこと、
お友達やママ友間でも影響は少ないですよね。
離婚後も元夫が子育てに協力的なのであればなおさらです。

 

苗字変えない(現姓) のデメリット

● 気持ちの区切りがつきにくい

名前を名乗る機会って、思った以上に多いものです。
割り切って慣れてしまえばいいのかもしれませんが、
名乗る度に、夫の残像が出てきて、
離婚するほどの仲になった相手の姓を名乗り続けることに
違和感を感じることが多いかもしれません。

 

● 後から旧姓に戻したくなった時、簡単には戻せない

旧姓に戻したい場合、手続きできるタイミングは2回。
1回目は離婚届け提出時。

2回目は、離婚から3か月以内。
離婚届の中で、旧姓に戻らないことを選択した場合、
離婚から3か月以内であれば、「婚氏続称」という届を役所に出すことで変更可能です。

しかし、
万が一3か月経過していた場合、
家庭裁判所への申立が必要で
「やむを得ない事由」が必要になってくるので簡単に変更することができません。

3か月以内の決断ができるようにしておくのがおすすめ!

 

● 再婚時に、旧姓に戻すことができない

これも私は初耳でした!
離婚後に婚姻姓を名乗り続けた後に再婚し、再び離婚となった場合、
旧姓に戻すことはできません。

あまりケースは多くないかもしれないのですが、
2人目の夫と離婚した場合、1人目の夫の姓にしか戻れず、
もともとの旧姓には戻れないとう、
なんとも摩訶不思議なことが起こってしまうというワケです。

 

どちらを選ぶかは自由。手続きだけは忘れないで!

あなただけの気持ちだけで選ぶこともできますし
お子さんがある程度大きくなっていれば、
お子さんの気持ちを尊重する必要も出てくるかもしれません。

苗字を変更するかしないか、どちらも選択は自由です。
メリットデメリットどちらも考えて
後悔しないよう決断していくことができればよいですね!

何もしなければ子どもの苗字は夫のままだった!

もし、旧姓に戻すことを選択されて、お子さんもあなたの苗字と同じにする場合、
家庭裁判所への申立てが必要です。

実は私、子どもの親権は私だからと、
勝手に苗字も私になると思い込んでいました汗。

離婚しても、親権があなたにあっても、
子どもと一緒に暮らすのがあなたであっても

✓ 子どもの苗字は夫のまま
✓ 娘の苗字を私の苗字に変更するためには、家庭裁判所への申立てが必要

私がこの事実を知ったのは、離婚届けを出す直前くらいで、
衝撃を受けたものです笑。

戸籍のしくみを考えてみたらすぐわかる話なのですが、
そこまで頭が回っておらず。

では、実際に私が体験した、ほやほやのリアルをこの後にご説明していきますね。

子どもとあなたの苗字を同じにするために必要な手続き 3ステップ

子どもと同じ苗字にするには、次の手続きが必要になります。
一度に全部手続きができるのではなく、①→③ の手順をふむ必要があります。

Step1. 新しい戸籍  → 役所へ(離婚届の中に記載)
Step2. 子の氏の変更許可の申し立て → 家庭裁判所へ
Step3. 入籍届 → 役所へ

Step1. 新しい戸籍の作成  → 役所へ(離婚届)

離婚の際に自分を筆頭者として、新しい戸籍を作る必要があります。
(この場合、苗字は旧姓でも現姓でも可)
これは離婚届けの中で記載していきます。

まろん
まろん
なぜ戸籍を作る必要があるのか?
実は離婚すると、原則はあなたのご両親の戸籍に戻ります。
しかし子どもがいる場合には、2代までしか戸籍に入ることはできないというルールから
必然的にあなたを筆頭者として新しい戸籍を作る必要があるんです。

 

では実際に離婚届のどこに記入するのか、お伝えします。

離婚届の中に、以下の場所に✓を入れるだけ
しかし、本籍をどこにするのかは事前に考えておく必要があります

 

まろん
まろん
余談ですが。
本籍って、どこでも好きな場所にできるって、みなさんご存知でしたか??
わたし、東京タワーが好きすぎて、結婚時には本籍を東京タワーにしてました!!
ただし、戸籍が必要な場合にはその管轄の役所からもらう必要があるので、
手続きが少し面倒。。。
ということで、離婚して新しく籍を作る時には、おとなしく今住んでいる場所を本籍にしました!笑

 

離婚届けが無事に受理されれば、新しい戸籍が作られはじめます。
私の場合、約1週間くらい後に、本籍にうつした役所から完了のお電話をいただきました。
この後、もとの本籍から除籍になる期間(さらに、およそ1週間)を経て
②の手続きが可能になります。

 

Step2. 子の氏の変更許可の申し立て → 家庭裁判所へ(郵送可)

子どもの住所地を管轄する家庭裁判所に、子の氏の変更許可の申し立てを行います。
家庭裁判所で審査を受け、変更許可を得た場合は「許可審判書」が交付されます。

家庭裁判所へ出向いて行うこともできますが、
私は時間がつくれなかったので全て郵送ですませました!

家庭裁判所がお近くでなければ、郵送での手続きをおすすめします!

 

① 必要なもの

必要なものは4つ
離婚後の役所の手続きによっては、戸籍謄本を取得するまでに時間がかかるため
せっかく取りに行ったのに取れなかった・・ということがないよう
フライングには要注意です!

1. 子の氏の変更許可の申立書
2. 申立人(子)の戸籍謄本
3. 父と母の戸籍謄本
4. 収入印紙・郵便切手

例外(通称名を名乗っている場合など)
・変更の理由を裏付ける資料
・同意書

 

1.子の氏の変更許可の申立書
家庭裁判所のサイトからダウンロードが可能です。
プリンターが家になければ、コンビニで印刷しましょう。
わざわざ出向く必要ありません!

 

2. 申立人(子)の戸籍謄本
申立人は、あくまでお子さんになるので、お子さんの戸籍謄本が必要になります。
しかしその戸籍謄本からは、あなたが除籍されていることが条件です。
つまり、離婚後すぐではなく、
あなたの離婚手続きが戸籍上もスムーズに進み、
もともとの本籍から除籍されたタイミングで取得する戸籍謄本が必要になってきます。

私は、元夫に連絡して入手してもらい、郵送してもらいましたが、
除籍までの手続きに、およそ1週間ほどかかりました。

 

3. 父と母の戸籍謄本
旦那様とお子さんが同じ戸籍であれば、父の分は②でまかなえるため
あなたのもののみでOKです。
繰り返しになりますが、離婚が分かる状態の戸籍謄本でなくてはいけません。

 

4. 収入印紙・郵便切手
どちらもコンビニで入手可能です!
・収入印紙800円(入籍する子1人につき)
・郵便切手 84円~300円ほど(管轄の家庭裁判所に要確認)

 

② 必要事項を記入

申立書に必要事項を記入します!

実は私、2か所も間違えました(恥)。
焦りましたが、上から二重線をひいて、訂正印を押せば問題なかったです^^;

ちなみに、超せっかちな私が間違えたところは・・
子の本籍 → この申立書を出す前なので、多くは旦那様の住所のはずです。
(私はすでに娘と一緒に住んでいたので、つい今の住所を書いてしまいました笑)
・本籍 → 略して書くのはNG!●番地や●番など、略さずに記載が必要です!

 

③ 郵送

①-④をすべて封筒に入れて、ポストに投函します。
資料が複数あるので、94円かかりました。

この後、約1週間ほどで、「許可審判書」が送付されてきます。

私のところに届いたリアル審判書はこちら↓↓
(これ、後に役所に回収されちゃいます。役所の窓口で慌てて記念写真とりました笑

しかし、これだけでは、
まだお子さんの苗字は変わってません!


あと一息!
送付されてきた「許可審判書」を持参して、今度は再び役所へ Go!

 

Step3.  入籍届 → 役所へ

子どもが無事にあなたの苗字を名乗ってよいと裁判所から許可がおりて発行される
「許可審判書」と、
新しい戸籍に入る書類である「入籍届」を役場に提出すれば完了です!
(入籍届は、役所に置いてあります。)

無事に受理されたら、晴れてお子さんとあなたが同じ戸籍に♡

おつかれさまでした^^

 

子どもへの伝え方

離婚について、子どもに話をするって、難しいですよね。
私もすごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーく悩みました。
考えまくりました。

けど、正解はないな、と思ってからは、少し気が楽になりました。

離婚は、あくまで親の理由があって、子どもが理由ではない・・・ですよね。
しかし、子どもは親を幸せにするために産まれてきてくれますから
親が悲しい姿を見ると、「自分のせいだ」と思ってしまうそう。

だから私は、

私が幸せでいられるために離婚を選択したんだ

という意図で、正直に話をしました。

娘はまだ4歳なので、「りこん」という言葉を使うことはしませんでしたが、
大事なのは、私自身が彼女を信頼することだな、と。

「お父さんとお母さんは、一緒にいると喧嘩しちゃうんだ」
「離れて暮らすと、喧嘩せずに仲良しでいられるの」
「だから、〇〇(娘の名前)とお母さんは、2人で暮らそうと思ってるよ」
「新しいお家は、おひさまの光がいっっぱい入るんだよ~!」
「幼稚園もすぐ近くになるから、たくさん遊べるね」(それまでは片道30分自転車送迎してましたw)
「あ~、お引越し楽しみだな!」
「年中さんになったら、おじいちゃんおばあちゃんと同じ●●(旧姓)になるんだよ♪」
「だから、あたらしいお名前シール買おう♪どれがいいかな?」

お子さんの年齢によって、考える内容も伝える内容も変わってくると思いますが、
子をおもう親の気持ちは一緒。
あなたのお気持ちも、とってもよく分かります。


あなたが幸せでいられるための決断をしたならば


それがどんな内容であっても、

子どもは理解してくれるはず!

 

どうか、あなたのお子さんを信じて、お話をしてほしいな、と思います^^

 

まとめ

苗字変更のメリットとデメリット、
子どもをあなたの旧姓に戻す場合の手続きの流れ、
子どもへの伝え方についてご紹介しました。

離婚で必ず発生してくる
「自分の苗字を変更するか、しないか」

さらに子どもがいる場合には、
「子どもの苗字を変更するか、しないか」

わたしは、旧姓がとても気に入っていたこともあるので、旧姓に戻しました。
・・・が、手続きを踏む中で、
世界を見まわしてみると家族の在り方が多様化しているのに対して、
日本はまだまだだ・・・と感じてしまったのが正直なところです。

今までとくに、夫婦別姓ということも気にはしませんでしたが
今後、夫婦別姓も、親子別姓も、あたりまえになる社会がくるといいなと
真剣に考える、良いきっかけにもなりました。

どうか、あなたが、

あなたらしく輝いていられるような選択

をしてくださいね。

新しい生活を心から応援しています!!

 

最後に

私は今、アラフォー離婚をしたシングルマザーですが
理想の未来を叶えるために、
WEBマーケティングを学んで今後のお仕事としていこうと、日々頑張っています。

私の理想の未来はこちら

● 元専業主婦の子連れ離婚でも、子どもには、やりたいことを我慢させることなく、いろんなことに挑戦してもらいたい
● 養育費をアテにしなくても、在宅ワークのみで1年で月30万円、2年で月50万円の収入を継続して確保し、余裕のある生活を送りたい
● 子どもの将来や親の介護など、この先出てくるお金の不安にさいなまれることなく、好きなことを思いっきり謳歌する人生を送りたい

学んだ内容をどんどんアウトプットしていきますので、
もしよかったら、またこちらを覗きにきていただけるとうれしいです!

まろん
まろん
ここまで読んでくださり、ありがとうございました^^